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学生のベトナムインターンをオススメする理由とは?

ひがきゆず@ベトナム
  • 2016/05/13 20:50
  • ベトナム

Xin Chao!(ベトナム語で、「こんにちは」)

3か月のインターンを終え、私はベトナムから帰国いたしました。

これから皆様にブログで、日本でインターンをするのとはまた違う、

海外インターンの良さをお伝えできたらと考えております!

◆ベトナムで生活ができたこと、それ自体が大きい収穫

ベトナムと日本の雰囲気は全く違います。私はホーチミンで生活していて、その街の人やバイクの多さ、そして混沌とした活気を、身をもって感じることができました。また日々の生活を通して、人々の文化に触れられたこともとても面白かったです。特に、ベトナムの結婚式に参加させて頂いたことは、とても新鮮で貴重な体験でした。日本とは少し違った様式ですが、家族や親戚の温かさが感じられる素敵な式で、ベトナムをもっと好きになれました。

◆私にとって「当たり前」は通用しないベトナムインターンシップ

自分が「当たり前」だと考えていることの中には、案外根拠や理由はなく「昔からこうだから」「みんながやっているから」当たり前だと思い込んでいることも、案外多いのではないでしょうか。同じ環境にずっといると、知らず知らずのうちにその「当たり前」の考えが染みついているので、海外に出たことで、一人間としてある程度フラットになれたのではないかと思います。実際ベトナムで、こちらの思い込みでミスコミュニケーションが起きてしまったこともありました。その時に「日本だったらこれは普通です」と言っても、結局は解決しません。自分の思い込みやいわゆる常識に頼らず、論理的かつ誠実にコミュニケーションや行動を取る大切さがわかりました。

◆休暇には他の東南アジア諸国に容易に行ける

ホーチミンから飛行機で、カンボジアへは1時間、タイへは1時間半、そしてシンガポールへも2時間で行くことができます。私はテト(旧正月)の時期にタイとミャンマーへ旅行しました。日本から行くよりも、かなり気軽に東南アジアを旅行できます。コストや時間を抑えて、色んなところに旅行できるのは嬉しい点でした。
ベトナムインターンシップ

◆たくさんのベトナム人との出会い

もちろんベトナム人の中にも色んな人がいますが、多くの人は非常に素直で人情味のある、優しい方でした。どこかに行く時も、「私が案内するよ」と気軽に連れて行ってくれるし、私が「この食べ物が好きなんです」と言ったら、「今度一緒に食べに行きましょう」と誘ってくれたり。お店やタクシーの人も、笑顔で「ありがとう」と言ってくれたり、ベトナム語がわからないけど話しかけてくれたり(笑)と、温かい気持ちになれる出会いが沢山ありました。

温かい人々と出会えたからこそ、自分も温かい気持ちを伝えたい、もちろんボディーランゲージや表情も大事ですが、やはり「言葉を学びたい」と強く感じました。なので、ベトナム人の友達からベトナム語での表現、例えば「美味しい」「楽しい」「好き」「ありがとう」等を教えてもらい、ベトナム人に伝えるようにしました。しかしまだまだ語彙も少ないので、日本でもっとベトナム語を勉強するつもりです。

◆「アナザースカイ」、ここにあり!

このように、どんどんベトナムが好きになり、私にとってのいわゆる「アナザースカイ」(第二の故郷)のように思えるようになりました。私はこの感覚が非常に大事だと思います。なぜなら、友達や大事な思い出のある国が増えると、世界の情報にもっと敏感になれるからです。私は中国に短期留学をして、前から好きだった中国がもっと好きになったので、意識しなくても中国の情報に敏感になり、興味をもって勉強ができるようになりました。ベトナムもそのような国の一つになるでしょう。そして、より多くの情報にアンテナを張っていけると思います。

 

◆仕事観の「相対化」

また、ベトナムで仕事をしていると、ベトナム人の働き方や日本人の働き方を相対的に見る事ができるようになりました。例えば家族との時間と仕事の時間とのバランスや、勤務中の態度や社内の雰囲気など。個人差はあるものの、様々な「仕事」に対する考え方・位置づけがあることを知っていると、自分がこれから「仕事」をどう位置付けるかが、もっと考えやすくなると思います。
ベトナムインターンシップ

 

◆おわりに

「ベトナムでインターンをして本当に良かった!」と感じたので、どういうことが具体的に良かったのかを考えてみました。私が来越したきっかけは些細なことでしたが、時間を作り実際にその地に飛び込めば、とても貴重な体験が待っていることは間違いありません。それは海外に限らず、日本国内であってもです。これからもこの気持ちを忘れずに、日々生活していきたいと思います。

今回はここまでにしたいと思います。読んでいただき、本当に有難うございました。

それでは、Tam biet☆(さようなら)

ひがきゆず@ベトナム

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