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カンボジアの「今」から日本の将来を考える

なみっきー@カンボジア
  • 2017/04/20 00:00
  • カンボジア
  • 営業,社長直下
  • インターン中

こんにちは、先月からカンボジアにインターンシップに来ている。MASAです。

 

 

カンボジアの5歳児と聞いてどんな想像を思い浮かべますか?

 

 

私が、プノンペン市内でバイクのヘルメットを買いに出かけた時の事。

ヘルメット屋さんは家族経営で、父・母・子供二人がいた。

両親は英語が通じず、身振り手振りで何とかヘルメットを購入することができた。

帰り際、子供たちが何をしているのか覗いてみると、英語のドリルで勉強をしていた。

英語で話しかけると、英語で返ってくる。他にもいくつか英語でコミュニケーションを取ったが、

難なく意思疎通が出来る。

 

 

カンボジアの5歳児は私と英語で会話ができるほどの英語力をすでに持っているのである!!

 

 

両親は英語が出来ない(How much?すら通じないレベル)のに、5歳児の子供は英語が出来るという

違和感持った。おそらく、カンボジアで年配の方は、英語が出来ないのであろう。

 

それは、ポルポト政権時に、優秀な人は皆殺しにされ、英語が出来る人が残らなかったという時代背景があると思われる。

 

 

 カンボジアの労働環境にも目を向けてみよう。

 

 

カンボジアは外資系企業が多く、そこで働く人は、皆英語が堪能である。

オフィスワークをする人で、英語が出来ない人はいるのだろうか。おそらく、皆無だろう。

外資系企業のオフィスワークは必須であり、現地企業のオフィスワークでも、外資系とのやり取りが多く、

英語必須なのである。

 

 

 

 では、英語が出来ないカンボジア人はどうするか?

 

 

3Kが待っている。きつい・汚い・金にならないである。

屋台をしたり、警備員をしたり、洗濯屋さんをしたり、農業をしたりなどなど。

どれもきつく、その日暮らしがせいぜいだろう。

 

 

 

話を戻そう。先ほどの五歳児はなぜ英語を勉強していたのか(させられていたのか)。

それは、金を稼ぐためだろう。生きるために英語が必要なのである。

英語を身につけなければ、一生贅沢をすることがなく、人生が終わってしまうのである。

 

 

 

日本人の子供あるいは、青年がこの感覚で英語を勉強している人がどのぐらいいるだろうか。

受験のために英語を勉強している人ばかりではないでしょうか。

 

 

私は、この状況が危ないのではないかと思っている。なぜなら、日本のマーケットが縮小する中で、

海外で就職をして金を稼ぐという選択肢すらなく、大学に入学してしまう。

いつ何時、企業が倒産するかわからないこの状況で、海外という選択肢を持っていないのである。

 

 

 最後に私が言いたいのは、若いうちに海外経験を積んだほうがいいということである。

 

私の海外インターンのエージェントであるタイガーモブさんの宣伝になるが、大学生で気軽に海外で

ビジネスを経験できる機会はかなり貴重である。

 

 

 

 日本の若者がより多く海外で経験を積めることを願っています。

 

なみっきー@カンボジア

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