TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドネシアの体験談:インターン生の視点から
はいさい!
インターン先(インドネシア)から帰ってきてはや二週間がすぎ、人生最後の学生(新4年生)を、迎えようとしている
なりPhoneです。
インドネシアでは様々な人に会う事ができ、多くの刺激を頂く事ができました。
その中で、同じ時期にインターンをしていたさゆりさんのブログいい感じに投稿されていますが、実際はどうだったのか?
ってことを共有したいと思います。
国:インドネシア(ジャカルタ)
期間:一ヶ月
業種:不動産
「俺、明日から出張だから」
インターン初日、どんな仕事内容だろうと心躍らせ出社した自分に社長さんから言われた言葉です。
州知事選挙の休日を挟み、3日ほどシンガポールへ行くと言う。
僕の予想では、「初日に事業内容やインターンについて少し話する時間があって、そこから色々動いていく」
そういった流れなのかと思っていましたが、いきなり野放し状態になりました。
今回のインターンの目標に「HP編集20ページ以上」、目標達成する為の施策として「企業の想いと考えを載せるのがHPなので、お世話になるインターン先の方と積極的にコミュニケーションをとり、作成の際にはその意見を十分に反映しながら作る」
と挙げていた自分からすると
「色んな対話の中で自分にできる事をさがしていこう」そう考えていた計画が一気に壊れました。
*逆にローカルのスタッフと過ごす時間が増えたので早く会社に馴染む事ができたのは良かったのかなと思っています。
信頼を得るには?
いきなり社長不在はヤバいとは思いながらも、逆に時間がありました。
HP編集が求められていた事ですが、特に会社の事も詳しくないし、会社のHP眺めてるだけなんて時間がもったいないと思い
「よし、時間あるしホームページ作ろう」という思考回路になったのは今でも謎です。(笑)
でも、自分の考えの中に少しでも「信用を得たい」という思いがあり、これから一ヶ月という短い期間のインターンのなかで自分のできる事を(能力)をどんどん伝えていくべきかなと思い、社長が帰ってくる頃までには8割方まで仕上げて
「ホームページ作ってみました!」「この際、ホームページ変えませんか?」などとりあえず提案を投げかけてみました。
シンガポールの本社のHPと連携した形なのでそれは厳しいとの事でしたが、確実に最初のインパクトはあったと感じています。
と同時に自分のやる気を見てもらえた気がしました。
でも、ほとんどはハッタリ
ホームページを作ったのも過去に一回だけ作った事あるぐらいで、実際できるか分からなかったけど時間があったし、なんとか形になった程度。
社長さんが帰ってきて、色々話していく中で新規顧客獲得のために会社の「Facebookページ」、「twitter」を提案しました
(できるか分からないけどとりあえず)
おおイイね!でも、できる?の問いに
「できます!」
と、即答していました(笑)
根拠はないけど、勝手にホームページを作っていく中での小さな成功体験が自分の自信に繋がっていたのかなと思います。
今となれば、すこし背伸びをしていたとも見れますが、信用を得る為に必死であった自分にとっては「チャンス」でしかなかったのだと思います。
結果、試行錯誤のうえ、すべて作る事ができ、HP会社さんの協力のもとホームページにバナーとして貼らせてもらうまでにもなりました。
インターネットの時代に生まれてきた自分の「当たり前」が評価され、なにかエンジニアなのか?俺?
と勘違いしそうになる時もありましたが、自分の能力を引きだして頂いた会社の雰囲気、社長さんの心配りがあってのものだと思っています。
提案は移動中がチャンス
インドネシア・ジャカルタから切っても離せないのが『渋滞』です。
時間にルーズな自分を1時間前行動させるほどの力を持ちます。(笑)ほんとに動かなくなります。
マイナスイメージの「渋滞」
自分からしてみればそこが逆にチャンスだと思えました。
オフィスでは仕事モード全開の社長ですが、さすがに移動中はオフモードで会社の事からジャカルタの事情など気軽に会話ができます。
そこで、疑問点や提案などを交わすことで、また違う発見ができました。
今思えば、社長さんの息抜きの時間を使って質問を投げかけていたと思えば大変失礼な事をしたと思います。
でも、少しでも会社の考えを聞く事で、この会社がどうありたいかを感覚的に捉える事ができ、質のいい提案に繋がったと感じています。
全部やる!
「できない」と思った瞬間から、思考停止に入ってしまうのが一番恐れていて
とりあえず「やってみる」から始まったのがこのインターンでした。
何事からも学ぶ事あるし、いくつになっても学ぶのは続けていたいです。
そして、社長さん本人がそれを体現している方でした。インドネシア語習得の為に時間を作ってスクールに通ったり、「若い人の意見が聞きたいと」こんな自分の話にも真剣に耳を傾けて頂き、将来の事について共有した時間はとても有意義でした。
そんな方の下だったからこそ自分を発揮する事ができたと思うし、何事も「やってみたい」と提案できる事ができたと思っています。
*自分もスクールに通わせてもらいました(笑)
まとめ
・一ヶ月はあっという間ですが、自分次第で意外とやる事はできる。(最初の2週間大事かも)
・自分にできる事を探す(今回の例、営業同行の際に部屋の写真を撮らしてもらい、Facebookページ投稿)
→素人(顧客)の視点はとても力になる!
・「できる」「やってみたい」と言ってみる。
・土日暇。(笑)
・英語あんまり通じないインドネシア語勉強必須!
・社長さんにFacebook,twitterなど使用方法はパワーポイントなどを使って伝授しましたがきっと手薄になっているはずです!次なるインターン生を求めているのは僕から見ても感じられました!さあ、ジャカルタへ!Go!
【インターンを考えている方へ】
僕がお世話になった会社に行く場合に限らず『夢、目標』を持っていくといいでしょう。
海外では自分を紹介する中で、将来のことを共有する時間が多々あります。
そこでアドバイスを頂いたり、厳しい意見を頂いたりするのもすべて貴重な時間になります。
僕は社長さんと夢を語り合った時間がとても有意義でした。
インターンされる背景は人それぞれだと思いますが、どの選択にも正解はないですし、何より不便は人を強くします。
自分の興味のある事に焦点を当てていけばすべて身になる経験になると信じています。
なりPHONE
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この海外インターン体験談(タイモブログ)のインターンシップ情報 インドネシアにて不動産コンサルに携わるインターンシップ
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