TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:今、農業が熱い!~食料危機に備えて~
こんにちは
タイモブ生のなみっきーです。3月より日本の農業をカンボジアに輸出している企業にお邪魔します。
そんな初ブログの目的
1. 志望動機を人に伝えるように一般化して、頭の中を整理すること
2. 読み手に農業問題を身近な問題として、捉えてもらうこと
3. 読み手が農業でのビジネスチャンスを見つけてもらったり、食べ物を捨てないといった、次の行動に移してもらうこと。
この三つです!簡単に言うと、皆さんがこれを読んで何かを感じて、行動に移せてもらえたらいいなってことです^^
では、本題に入っていきます。
皆さん、世界の人口は何人いると思いますか?はい、そうです70億人です。
では、この中で飢餓人口は何人だと思いますか?
なんとびっくり8億人です。9人に1人が飢餓なんです。日本にいると実感もないから驚き@@
ところで、飢餓とはなんでしょう
「長期間にわたり食べられず栄養不足となり、生存と生活が困難になっている状態」
もし、飢餓の人たちが救えれば、雇用も生まれ、経済発展の一助にもなるんですね~
また、世界の5歳未満の死亡原因の三分の一が食料不足からなるそうです。
え~でもまだ飢餓とか実感わかないな~って人いますよね?画面の前の君とか?(笑)
これは途上国だけの問題じゃない!!先進国の問題だ!!
もし、途上国の飢餓人口が増え続ければ、先進国に食と職を求め、莫大な人数が移民してくるでしょう。すると、先進国の食料は不足し、雇用も奪われていくでしょう。途上国だけの食料危機問題が先進国問題に広がっていきます。
じゃあどうすれば、いいの?
農業の生産性を上げることでしょう。では、どうやって生産性を上げる?
アメリカやオーストラリアでは、小型飛行機で農薬を撒いたりして生産性を上げています。しかし、日本や小国の途上国では、そんな広い土地もなく、すぐ近くに農家がある状況です。これでは、規模の経済性を使って生産性を上げることは出来ません。
そこで私が提案するのは、
農業×IT
これのメリットは低資本で始められることです。小型飛行機やトラクターを買うほど資本力は求められません。先進国で作り上げたシステムを途上国で導入するだけです。デメリットは技術力です。IT技術は先進国の一部の企業しか持っていません。日本では、富士通・NEC・日立。アメリカでは、Google・Appleなどでしょう。
このような、ITを農業に応用する動きは既に始まっています。
アベノミクスの一環として、日本農業改造計画が発表され、その中身に農業にAI(人工知能)を応用するプロジェクトが農林水産省で立ちあがっています。
北海道では、GPSを使った無人のトラクターが稼働しています。
富士通・NEC・日立などの大手ITベンダーでも、農業分野に進出しており、一例を出すと、富士通のAkisaiは、農地の温度・湿度・土壌・日射量が作物の生育にどれほど影響するか、データを取り、数字を用いた、企業的農業経営を実施しています。
このように、農業は衰退産業だといわれていますが、成長の兆しも見えつつあります。このようなIT化を進め、ゆくゆくは、途上国がIT農業を運用し、途上国が食料に困らない世界になればいいなと思っています。
ここまで、お読み頂き誠にありがとうございました。農業が身近な問題に感じてもらえたり、農業の新しい未来を感じていただけたら幸いです。
なみっきー@カンボジア
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