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【今、なぜインドネシア語を? 知られざる魅力】

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  • 2019/07/15 00:00
  • インドネシア
  • 営業
  • インターン前

こんにちは!

広木遥斗です!

 

簡単な経歴:

高校時代には甲子園に出場。大学に入学後ESSのSpeech活動に邁進、全国で二位になったり。子供が好きでバイトは塾講師。四年時にUniversity of Washington(UW)に交換留学をする。開発学の勉強をし始める。国際協力サロンに入り、イベントを開催したりするのが最近の楽しみ。

 

このブログではインドネシア語の魅力について綴りますが、

この経歴を見た皆さんの反応は「え、なんでインドネシア語?」かと。

 

なので、まずは始めた経緯を書きます。

0.1mmでも興味のある人にとって後押しとなる内容になれば嬉しいです。

 

 

インドネシア語を学び始めた理由

 

結論から述べると、完全に勢いです。ノリです。

 

大学四年時に留学を始めた僕は、今後の進路に悩んでいました。

僕「国際協力に興味がありまして、、でも保険やインフラなどの知識のない僕は、他の人と比べて優位性が低いので悩んでい..」

教授「君は英語以外の言語も喋るの?」

僕「えっ?」

教授「第3言語は必要なんじゃないかな。UWにインドネシア語を教えている先生がいるから紹介してあげようか?」

僕「あ、はい。」

 

以上が、僕がインドネシア語を始めたきっかけの全貌です。

 

この出来事から3日後、訳がわからないまま授業に参加していました。

とはいえ、ただ50分間座っているだけ。

数字はおろか簡単な挨拶すら知らない状態でした。

Terima Kasih (テリマカシ)ってありがとうの意味なんだと、この時知りました。

 

 つまり、

どんなきっかけでもいいから始めた者勝ち

ということが言えるかと。

 

インドネシア語は1年間通年の授業で、僕は飛び入り参加の例外枠でした。(紹介してくれた教授に感謝)

それでも、遅れた分は自学で進めて結局はSの成績を修めることができました。

環境に飛び込んでしまえば、人間はなんだかんだ継続するということなのかもしれません。

 

では、本題に移りまして

インドネシア語の魅力を2つご紹介したいと思います。

 

 

1、習得が簡単

 

最も魅力的なポイントを最初にもってきました。

 

インドネシア語は習得が簡単な言語だと個人的には思います。

具体的には、

アルファベットであること

動詞の活用がない(-sつけたり、-edつけたりしない)

時制の概念が薄い(動詞の過去形がない、has beenなどもない)

が挙げられます。

 

英語と同様にabc...を使うので、ロシア語や韓国語を習う時のように新しい文字を覚える必要がありません。

そして動詞の活用がない。

中学生の時、「studyはstudiesなの?急にieつけるやん」とか「eatはateになるの?edでよくね」とか思ってました。

が、インドネシア語ではそういった類の面倒くささがありません。

(厳密には、受動態の動詞は活用になるのかな?でも難しくはない)

 

さらに、時制に厳しくないインドネシア語。

英語では、has beenやらhad beenやら時制の概念が細かく規定されていました。

が、インドネシア語では厳しくない。

昨日だったらkemarin (ケマリン)と言う。明日だったらbesok(ベソック)と言う。

1週間前、3日後、50年後、など具体的な時間を述べればそれでよい。

 

英語嫌いの方でもマスターしちゃうかも?

 

 

2、ポテンシャルが高い

 

ポテンシャルが高いとは、つまり話者が多いということ。

日本の1.2億人に対してインドネシアは2.6億人。

およそ2倍の人口です。

 

そしてインドネシア語とマレーシア語はいわゆる兄弟言語。

スペルや発音など異なる点もありますが、共通項も多い。

マレーシアはおよそ3000万の人口を抱えますので、

インドネシア語と合算すると3億人弱。

 

そして、この東南アジアの両国は人口増加期の最中。

インドネシアは2050年に日本のGDPを追い抜くという統計も出ています。

 

少し話はそれますが、中国語が最近ホッとな言語になっていますよね。

ビジネスでは、英語もそうだが中国語が喋れなあかんと。

 

しかし、10年前に中国語の優位性を見抜いて現在喋れる人と、

今から勉強する人では明らかに享受できる恩恵に差がある。

 

つまり、

今インドネシア語をかじって10年後には喋れる状態になる

ってのが賢い戦略なのかなと思ったり。

 

つらつらとメリットを紹介しましたが、

そもそも数言語を扱えることで自分の市場価値が高まるかと言われたら、

疑問符がつく時代ですよね。

 

僕は、言語を学んで彼らの行動様式の理解度が高まるのが好きだったりもします。

ポテンシャルとか言って構えて学ぶ姿勢と、純粋に言語習得に楽しみを見出す姿勢。

両者の態度が必要なのかもしれません。

 

 

 

以上、インドネシア語の知られざる魅力を紹介したつもりです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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