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ルワンダのIT界を牽引するビジネスリーダーにお話を伺いました!

たっちゃん
  • 2017/10/04 00:00
  • ルワンダ
  • 営業
  • インターン後

 

STARTUP AFRICA in Rwanda参加者のたっちゃんです。

 

アフリカのITハブとして急成長中のルワンダ。その中心的役割を担うのはDMMグループの一員であるDMM.HeHeという会社です。今回は、DMM.HeHeのクラリス・イリバギザCEOとアレックス・カプング会長にお話を伺いましたので、その内容をまとめてみたいと思います。

 

 

DMM.HeHe(旧名称HeHe Labs)とは#

HeHe Labs2010年にルワンダ共和国で設立されたIT企業。クラリス現CEOを中心とする4人の学生が創業し、主に携帯電話向けソフトウェア開発を行っている。2017年に日本のDMMグループに買収されDMM.HeHeと名前を変える。同社の会長アレックスはDMM.comから出向してHeHeの経営に参画している。

 

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DMM.HeHeのオフィスが入るキガリハイツ(Kigali Heights

 

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創業メンバーの一人であるクラリス・イリバギザ(Clarisse IribagizaCEO

 

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DMM.comの社員としてHeHeの経営に参画しているアレックス・カプング(Alex Kapungu)会長

 

 

 

 

目次

◆創業者の想い

◆ルワンダでビジネスをするということ

  ①ルワンダの起業事情

HeHeについて

③ビジネスで最も重要なこと

DMMグループの一員になって

◆これからアフリカで挑戦してみたい人に

◆執筆者のコメント

 

 

 

◆創業者の想い

今やルワンダを代表する企業に成長しつつあるDMM.HeHe

そのMissionは創業時から一貫しています

それは「モバイルテクノロジーを用いて人々の情報格差を打ち砕く」というもの

この信念のもとで

医療

農業

交通

小売

教育

と多彩なサービスを展開しているのです

 

DMMの傘下に入ったHeHeは現在信じられないスピードで成長中

7か月前には7人だった従業員は…

今ではなんと…

 

40人!

すごい勢いです

 

そんな急成長中の会社 

 

 

そのCEOであるクラリスが今考えていることは…

もっと多くのソリューションを提供したい!!!

 

今までは資金が無くて泣く泣く諦めていたあんなビジネスこんなビジネス

DMMグループの資金力をバックに全部実現させちゃうみたいです

 

ビジネスには社会問題を解決する力があると語る彼女は

最近は、若者への啓発活動も行っているみたい

今では400人以上の学生にソフトウェア開発からデザイン思考まで

スパルタで?指導をしてきたそうです

 

 

◆ルワンダでビジネスをするということ

①ルワンダの起業事情

「まじめ」で「内向的」といわれるルワンダ人

その国民性は日本人とよく似ているといわれています

 

しかし!

 

こと起業家精神に関しては、日本は大きく水をあけられているようです

 

ルワンダでは…

・学校でビジネスについて教えている!

・ビジネスコンテストに18歳の若者がやってくる!

・会社登記が数時間でできる!

・政治家がビジネスコンペを主導!

   Ms.Geekという女性起業家向けのコンペです

 

などなど日本よりも進んでいるのでは…と思う次第ですorz

 

これらは全て政府のたゆまぬ努力のおかげ

凄い数の若者が起業を選択するのだそうです

 

アフリカでビジネスをやりたいけど行きたい国が定まっていないそこのアナタ

ルワンダ

おすすめしておきますよ

 

###ルワンダで起業する人向けお役立ちコーナー###

Rwanda Development BoardRDB)が起業に関するワン・ストップ・サービスを提供しており、ここで会社の登記ができる。そのほかの手続き等をあわせても、実際にビジネスを始めるまでに要する時間とコストは2日と3000円程度だそうだ。

 

HeHeについて

クラリスの創業時の思い出は

何もかもが大変だったの!!!

って感じらしいです(そりゃそうか)

 

そのなかでも一番大変だったことは

 

 

利益が出ない・報酬が出ないなかで会社にコミットしてくれる人材を探すことは

日本でも難しいでしょう

ましてやルワンダ(注:まだまだ最貧国ですよ!)

その苦労は想像を絶するものだったはずです

 

そんな苦労を乗り越えた彼女ですが

まだまだ苦労は絶えそうにありません 

 

現在のHeHeが抱える課題

それは

ルワンダにはオンラインの文化がまだない!

ということです

 

何か困ったとき

日本人はGoogle先生に尋ねますよね?

ルワンダ人は何をするかというと…?

知り合いに聞く!

圧倒的口コミ文化のなかでオンラインサービスは胡散臭いものなのでしょう

 

そんなわけで

オンライン文化が根付くような働きかけもおこなっているそうです

 

しかし!!!

ピンチはチャンス

サービスが口コミで広がっていけば

圧倒的成長!

を目指せそうですね

 

③ビジネスで最も重要なこと

いままでナイショにしてたんですが

クラリスは

なんと

あのフォーブス誌の

「アフリカで最も将来性のある30歳以下の起業家30人」

に選ばれちゃうくらい凄いひとだったのです!

 

そんな御高名なクラリスに

ビジネスで最も重要なことをお伺いしました

 

彼女の圧倒的人生経験のなかから

紡ぎだされた答えは…

 

 

リーダーシップ!!!

 

人と人との関係性が重要な意味を持つルワンダにおいて

従業員をしっかりまとめ上げ

信頼できるビジネスをつくりあげるためにも

強いリーダーシップが求められるのだそうです

 

φ( ̄ー ̄ )メモメモ

 

そのほかにも

ルワンダには実利重視の人が多いので

利害関係者のことを常に念頭に置き

全員にメリットを与えられるようにすることが大事だそうです

 

DMMグループの一員になって

前にも書いたとおり

クラリスの創業したHeHe Labs

DMMグループに買収されました@2017

 

我が子の旅立ちを見守るかのようなクラリスと

それを受け入れたアレックス

二人は今なにを思っているのでしょうか?

 

この話に進む前に

HeHeDMMのちょっといいカンジ、なお話をしたいと思います

 

DMMHeHeを買収した時

日本のビジネスをルワンダで展開したかったわけではありませんでした

むしろ

現地で生まれたアイデアが現地で花開くということを望んでいたのです

 

DMMがいま行っていることは

組織のマネジメントを手助けし

従業員が創造的な仕事に専念できるようにすることなのです

 

もちろん

会社を大きくするうえで日本人の専門家の力は必要です

例えばファイナンス

ルワンダでは数十人の規模の会社の財務経理をまとめた経験のある人を見つけるのは難しいことです

現時点では日本人によるアシストが必要でしょう

しかしこれはあくまで一時的なもの

最終的にはすべての業務が

現地の人の手で

現地に適したやり方で

行われるようになるのです

 

( ・∀・)イイ!!

 

クラリスはDMMとのパートナーシップに深く感謝していました

なぜならば

彼女が実現したい世界が

DMMのバックアップによって

いままさに実現しようとしているからです

 

アレックスもまたHeHeのメンバーに深く感謝をしていました

メンバーがDMMグループに全幅の信頼を置き

アフリカNo.1 世界No.1ITカンパニーを作ろうと

共に闘ってくれるからです

 

アフリカの

アフリカ人による

アフリカ人のためのサービス

 クラリスの情熱と

DMMの資金力と経営ノウハウ

芸術のようなM&A

いままさに大きな力に変わろうとしています

 

 

◆これからアフリカで挑戦してみたい人に

最後に

今後アフリカで重要になるビジネスフィールドについて伺いました

 

クラリスの答えは商取引と教育

アレックスの答えは情報通信でした

 

これらはアフリカの抱える課題であると同時に

大きなビジネスチャンスでもあるのです

 

しかしながらアフリカでは

基本的なサービスですらいまだ充実していません

例えばホテル

ルワンダではホテル不足が深刻です

 

優れたビジネスモデルは必要ないのです

 

無限のチャンスが用意されているアフリカで成功する秘訣は

 

やってみることなのかもしれません

 

JUST TRY

 

 

◆執筆者のコメント

HeHeを取り巻くストーリーは

とてもワクワクしますね

 

この完璧ともいえるM&Aのストーリー

最もエキサイティングなポイントは

HeHeのメンバーの誰もが

本部からの指示に惑わされることなく

会社をよりよいものにするチャンスが与えられていることでした

 

クラリスとアレックスの強い信頼関係をもってすれば

両者の成功に疑いの余地はありません

 

全ての歯車がかみ合ったこの一件は

しかしながら

アフリカ投資のリーディングケースにはなれないかもしれません

 

この投資の実現には

DMM亀山会長の強いリーダーシップが不可欠でした

今の日本には

この決断ができる人が少ないのかもしれません

 

このちょっぴり悲しい現実に

しかしながら

新たなビジネスチャンスを見出すことができるかもしれません

 

たっちゃん

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