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インド合宿体験談⑦|自分を表現することの大切さ

ちせ
  • 2017/09/27 00:00
  • インド
  • 営業
  • インターン後

こんにちは!

 インド合宿体験レポートリレー、第8回目を担当します、神奈川大学経営学部2年の齊木千聖です。

よろしくお願いします!

 

 私は人生で1度も海外に行ったことがなく、初海外がこのインド合宿です。

もちろん、このことを話すと周りにすごく驚かれ、一緒に行ったメンバーにも初海外をインドにするという選択がぶっ飛んでると言われました(笑)

 

 私と同じように日本を飛び出したことがない人に私は1番近く寄り添えるのではないか思い、このブログを通じて海外に行ったことがない人に海外へ、しかも「インドに行ってみたい!」という気持ちを奮い立たせられたらと思います!

 

目次

1.参加理由

2.インドで学んだこと

3.インド合宿前と後で変わったこと

4.これから何か挑戦する人へ一言

5.メンバーへ

 

 

 

1.参加理由

 

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なぜ私がインドインターンに行くことを決めたのか。

1つ目の理由としてはその場の勢い!

偶然、タイガーモブのかなえさんと大学の補講で出会い、そこで「インドに行こう!」とお誘いを頂きました。さらにかなえさんから今思うと無条件の愛を注がれ、これが大きな決断となって親にも何も言わず、「行きます!」と決断に踏み切りました。(きちんとその後は親に説明しましたよ!笑)

 

2つ目の理由として、決断に至るまでの時間は1日するかしないか。

そのわずかの間に、メディアが取り上げるインドの情報は良くないことが多く、実際のところどうなんだろうという疑問を持ちました。そして「インドでは日本の当たり前が通じない」とも言われ、その環境を情報から得るのではなく、実際に自分の目で見てみたいという気持ちと、当たり前が通じない世界に飛び込んで、周りと同じように偏見を持つ自分の殻を壊したいという思いで参加しようという決断に至りました。

 

 

 

2.インドで学んだこと、気づいたこと

 

 インドと日本のギャップの差で当たり前が通じないこと(アポとっても約束の時間、日程にこないなど)や、日本の環境が必ずしも他国に通用するなんて思ってはいけないということももちろん学びました。一方で、グループワークを通じて、メンバーと過ごしたことで自分を見つめ返す時間にもなりました。中でも3つのことを学び、気づきました。

 

 

①自己開示の大切さ

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4期メンバーと2週間を共にして、具体的に自分のことを話すことや、自分の過去を話すことが苦手というか、嫌いでした。理由は私の歩んできた人生を話せばきっと同情で、情けで今後付き合ってくるんだろうなという、今思うと被害妄想、思い込み。

 

ある時、研修中にメンバーに言われました。

 

「ちせ姉はみんなのことすごく細かいところまで見ていて、他者の観察力、理解力がすごい。でもちせ姉が自分のこと話さないから、ちせ姉のことがわからない。何をしてきて何者なのかも。」

 

そう言われた瞬間、ハッとしました。被害妄想、思い込みで自分のことを一切話していなくて、開示していたのは年齢と名前がちせであること。それくらい。

そんなことを言われた後に、元からあまり上手くいかない人とチームになって、周りからぶつかれ、ぶつかれと言われて全く意味わからなくて。

 

「いや、ぶつかれって何。喧嘩しろと?」

 

だからその人とはしょっちゅう言い合い混じりに意見をぶつけていました。しかも、初めて契約を取れた日も。

2人ではどうしようもなくて、他のメンバーに話を聞いてもらった時に自己開示をしないから相手には自分が何者か、どんな人なのかが伝わってないことに改めて気づかされました。自分のことを話すことがいかに大切か、そしてどんな人生を歩んできただろうがそれが私の人生であり、変えられない過去で、今の私を創り上げてきたそのもの。それを言わないのは「私」とという存在を自分自身で世界から姿や形を消してるも同然。つまりは透明人間。

 

それに気づき、ようやく「ぶつかる」という意味を理解できた気がします。その時の「ぶつかる」は自己開示をして相手にきちんと何者なのかをきちんと伝えろ。互いの存在を認識しあえ。きっとそうだったんだと思います。(正解かどうかはわかりませんが)

 

 今ではその相手にすごく感謝です。仲良くなれるまで、心を開くまでずっと粘り強く待っていてくださったので。ありがとう。そして、話したことによって今いる私を憧れの目標だと言ってくれたメンバーもいて、照れ臭かったですが、めっちゃ嬉しかったです!

 

②周りの意見を素直に聞く、受け止める

 私はいつからか、相手が言ってくれた私に対する意見などを「でも」「だけど」と言って、何かと理由をつけて自分を正当化していたということに気づきました。それこそフィードバックを頂いた時、相手の言っていることが素直に受け止めきれず「でも」と言って自分を正当化させていました。実際は客観的に見ていただいた方の意見が正しくて、「でも」「だけど」というこの言葉は本当に都合よく自分を正当化させます。自分が正しいと勘違いさせます。

 

私に対して良いことも悪いこともきちんと言ってくれること、それは本当に貴重なことであり、言ってくれる人は貴重な存在で、その言葉をきちんと聞いて受け止めることこそが自分のためであるということを学びました。

 

③チャンスは自分で創造し掴むもの

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 私のモットーは

 

「9割の迷いと1割のやる気があれば1割に従え」

 

言い換えると

「やりたい気持ちがあるならそれに従えばいい。迷ってる時間が勿体無い」

だから即断即決もしています。一瞬の迷いは本当に時間も勿体ないし、その時あったであろうチャンスも掴み損ねます。

 

私はこのモットーを元にこのインドインターンを決め、インドインターン後の今、チャンスしか転がってない状態です。チャンスと言うのは、

一自分のやりたいことができる可能性とそれを支えてくれるであろう人やもの、事があると言う事。

一目指している目的に対して密接に関わりがあるもの

 

もしも、あの時、インドインターンに行くと決めなかったら…?

きっとモチベーションが高い4期メンバーに会うことはできなかっただろうし、様々な企業の方とお会いすることもできなかった。自分と向き合うことが出来なかっただろうし、路頭に迷っていたと思う。

 

そして、今回のインドでの営業では、あの時エレベーターに閉じ込められたからオーナーと直接話せる機会も得られました。(笑)

 

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※ちょっとわかりにくいですが、下の半分(レンガっぽいのが見えるところ)が開いていてエレベーターの真下が覗ける状態。格子状のところの先が私の営業先であるカフェ。このエレベーターに20分間閉じ込められて、その騒動でオーナーが出てきて話すことが出来ました。(笑)

 

これもチャンス。ハプニングだけどチャンスだった。

何が言いたいかと言うと、自分の行動と巡ってくる出来事には意味があって、実はそれは自分がつくり出していると言うこと。行動しないと自分の周りには変化がなくて、チャンスがあるのに見えない状態になってしまいます。チャンスをつくり出すのは本当に自分の行動、判断それに限ります。そしてつくり出すだけではなくてそれに粘り強くしがみつく!掴んでやろうっていう常に求める力!

その大切さを営業を通じて学びました。

 

3.インド合宿前と後で変わったこと

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インド前と後ではものすごい変化したと思います。(笑)

①自己開示をするようになった

今、私の周りにいる人たちに積極的に自分のことを話すようになりました。結構反響があって面白いと興味を持ってもらえて、話してよかったなって思っています。私の人生は本当に特殊で他と違う道を生きているから、逆に言えば唯一面白く語れるのかもしれないです。(笑)

 

②自分のやりたいことに対する積極性が増した

このインドでの飛び込み営業の影響は本当に強くて、学校入ってすぐに新しい友人も5人も出来て、いつか起業したい!という思いで取った授業の教授に躊躇なく話しかけるようになりました。

そして、私は将来が見えてこない学生や、そういったことに悩む学生に対して何か手を差し伸べたいという思いから、このインドインターンの体験談を講演できるよう学校側にお願いしたり、友人に話しかけてインド行くべき!と言ったりと行動に移す力がパワーアップしました。

 

4.これから何か挑戦する人へ一言

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伝えたいことは2つあります。

 1つ目は、今、何かを挑戦しようとしてる人、それはもうチャンスを掴もうとしているということ!

その挑戦しようとする心は意識していないと時間とともに薄れてしまいます。挑戦した先にもちろん、何があるかわからないし、失敗もあるかもしれない。けれど、挑戦したことには変わりなくて、そこから得られるものはたくさんあるし、自分にとってのプラスになることがさらに増えます。失敗から学ぶことだってたくさんあります。

迷わず、その挑戦しようとしている自分に従ってください!その気持ちは本当に一瞬です。後悔しないような人生を送ってください。

 2つ目に決断はきちんと自分で行うこと。誰かの意見になんとなく賛成して、それに従うと後から後悔するし、あの時完全に納得していなかった自分がだんだんと姿を現します。そして後から嫌になる、辞めたくなる。

そうなるよりかは他者の意見を聞いて、それは意見の一つとして取り入れる。そしてその先の決断は自分の意思に従う。10人に聞けば10人違う考えを持っています。自分の考えをベースに10人のいいとこ取りをしてみてください。そしたらきっと後悔のない、納得のいく結果になります。いい意味で我が強い人になってください。

 

5.メンバーに一言

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自分と向き合うことができて、さらにパワーアップした私がいるのもみんなのおかげです。ありがとう。

今まで出会ってきた友人よりもモチベーションがはるかに高いから、この4期メンバーは離れていても互いに高められる存在だと思います。切磋琢磨できる一番の仲間だと思う!そう考えると将来のワクワクが止まらない!(笑)

私と出会ってくれてありがとう!これからもよろしく!

 

終わりっ!

 

ちせ

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