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ベトナムダナンでの3ヶ月間

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  • 2017/07/22 00:00
  • ベトナム
  • エンジニア
  • インターン後

ベトナムのダナンにて3ヶ月間、QAエンジニアとして働かせていただきました。

行く前はもう少し苦労や困難に出会うのかと思っていましたが全くそんなことなく、順風満帆に3ヶ月を過ごすことができました。

関係者の方々には深く感謝申し上げます。

 

それでは早速ですが今回のインターンシップについての諸々を振り返ってみたいと思います。

 

 

1)インターンシップの目的、挑戦した理由

私がインターン先を探し始めたのは卒業研究真っ只中の大学四年生の時で、確か5月ぐらいだったと思います。

 

周りの人たちがハードな研究生活を送りながら面接にあちこち飛び回っている中、私は健康の問題を抱えていたため卒業後は温暖な国に行こうと思ったのが海外でのインターンシップを探す大きなきっかけでした。

 

体調不良や卒業研究で心身共に参っていたこともあり、綺麗な景色でのんびりしたいという欲望があったので立地だけでインターン先を決めようとも当初はちょっとだけ思いましたが、パソコン一つでいろんなことができるようになれば健康的に不安を抱えたままでも何とか生活していけるかも?と思い、職種をITに絞ったのを覚えています。

 

 

そして探している内に目に入ったのはベトナムのダナンというところでのITの仕事。

 

ダナンを知らなかったので検索してみたら綺麗な景色ばかり。

 

体調不良や卒業研究で心身共に参っていたこともあり、気づいたら申し込みをしており、気づいたらSkypeで面接をしていました。

それからは辛いことがある度にダナンを思い出して研究生活を終えることができました。

 

 

具体的な目的としては、美術に関するWebサービスを作りたいと以前から思っていたため、そのための知識を身に付けることでした。

 

 


2)インターンシップで実施したこと、実績

・Webサイト、スマートフォンアプリのデバッグ

・ベトナム人従業員の方の日本語の間違いの訂正と質問への回答

・フットサル

 

 


3)インターンシップの目的は達成されたか

Webサービスのどういうところに不具合が出やすいのかというのはある程度わかってきたので、Webサービスを作るにあたって気をつけるべき点が少し明確になりました。

 

しかし、もう少し能動的に動けばもっと知識を得られたのではないかと思います。

 

周囲に知識の豊富な方々がたくさんいたのにも関わらず気を遣ってしまってあまり質問できなかったのでそこは後悔しています。

 

 

 

4)インターンシップで得た事、価値観の変化は何か

普段何気なく利用しているWebサイト、スマートフォンアプリですが、それらのクオリティの維持、向上にはたくさんの細かく地道な作業を要するということを学びました。

 

また、明確なバグでなくても少しでも見づらかったり操作しにくかったりするとそのサービスの信頼度は結構下がるのではないかとふと感じました。

 

例えばレストランの壁紙の一部が剥げていたらそれだけでもそこの料理に対する期待値は下がってしまいますが、それはWebサイトなどでも同じだと思います。

 

 

仕事外のことに関しては、ベトナムは日本と同様に英語がほとんど通じない国だと言われがちですが、カフェの若い店員さんなどは結構流暢に英語を話す人が多くて驚きました。

 

日本人ヤバいんじゃないかと焦らされる一方で自分も頑張ろうという気持ちになりました。

 

また、街を歩いていると明らかに若い人が多く、日本は本当に老人が多い国だと気付かされましたね・・・

 

こういうことは実際に海外にある程度長く滞在しないと気付かないことだと思います。

 

あと、重度の人見知りで細かいことを気にしてはいちいち落ち込んでいた私ですが、いつの間にか少しアクティブになり、小さいことは気にならなくなってました。

 

 

この変化が私にとっては一番嬉しいことでした。

 

 

別に人と話すのが嫌いじゃない。

 

それどころか本当は好き。

 

なのに外に出て誰かと話すことは物凄く高いハードルで自分の殻に籠りがちだったんですよね。

 

具体的に何が私を変えたのかはよくわかっていないのですが、おおらかなベトナム人の気質に触れていったことが大きいのかなと思っています。

 

 

日本人の繊細さは美点とされがちですが、一方でストレス社会の大きな一因でもあると思います。

 

程よくしっかりしていて程よく緩いベトナムはストレスとは無縁のように私には見えました。

 

少なくとも、日本で感じるようなストレスはあまりベトナムには存在しないように思えます。

 

 


5)最も楽しかったこと/辛かったこと

飲み会が一番楽しかったです。

 

酒とうまいものがあれば楽しい会話ができるのは多分、万国共通。

 

 

一番辛かったことは、みんなでやった悪魔のトランプゲーム(負けたら罰ゲームするやつ)で間違いないです・・・

 

仕事面、生活面共に辛かったことは他には特になかったです。

 

 


6)これから何を目指していくか、具体的に実行していくこと、日常をどう変えて行くか

これだけは自信がある!というものを作ること。

 

そのためには本当に好きなものや興味のあるものに関してもっと掘り下げて行くこと。

 

もちろん、それが仕事に活きるに越したことはないですが別にそれを仕事にしなくてもいいと思っています。

 

何かに関して大きな自信があるということ自体に大きな価値があると思うので。

 



7)これから行く方に対してのメッセージ

海外に行くことに対して不安はあるかと思いますが、行かなかったら行かなかったでどうせ他のことに不安を感じるので気にしないでいいと思います。

 

それよりも現地に行ったら何をするかを考えましょう!

 

時間なんてあっという間に過ぎてしまいますから。

 

数年後、数十年後に思い出した時に楽しかったなと思えるような時間にしましょう。

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