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インド×トイレ=

やなぎさわ
  • 2017/04/10 00:00
  • インド
  • 営業,新規事業
  • インターン前

はじめまして、今月の中旬からインドに行きます、やなぎさわです。

場所はバンガロール、期間は約9ヶ月。

なぜインドでインターンなのかというと、純粋に過酷な状況に飛び込んでみたかったからという理由です。

 

今回のインターン先は、ホテルやクリーニング、レストランなど多角経営を行っている会社なのですが、

社会的な事業としてトイレの事業も行っています。

 

ぼくがいま取り組みたい課題は、ずばりインドの衛生環境の改善で、この会社に決めた理由も

トイレ事業を通してこの課題と向き合えると思ったからです。

 

 

インドの衛生環境に興味を持ったきっかけは、渡印した際に目の当たりにした衝撃的な光景にありました。

 

あれは、大学のゼミのインド研修で、デリーからアグラに向かう電車に揺られている時のことでした。

ふと車窓から外を眺めると、しゃがんだままこちらを見つめる人たちを見かけました。

彼らはとても笑顔で、ぼくもなぜか嬉しくなってしまってつられて笑顔になってしまったのをよく覚えています。

けれども、彼らをよく見るとズボンを履いていませんでした。

いや、正確にはズボンを下ろしてしゃがんでいました。

察していただければわかると思うのですが、外で気持ち良く用を足していたのです。

笑顔が凍った瞬間でした。

 

インドに行く前から、向こうではトイレを使えない人が総人口の約半分を占めていて、

多くの農村部では野外排泄はあたりまえだということを知っていました。

 

そのため、劣悪な衛生環境は、下水インフラからはじき出されてしまった人たちが仕方なく作ってしまった

環境であると思っていました。

 

しかし、あの光景から確信できたことは、政府が努力をして下水インフラを整備しトイレを

設置したところで早急に解決出来る問題でないということでした。

 

なぜなら、好んで外で排泄をする人々がいるからです。そこに彼らの”あたりまえ”があって、

生活スタイルがあるのです。

 

 

けれども、このままではまずいということは、インド政府も理解していて

2014年の独立記念日の演説の中で、モディ首相がトイレの必要性を強く訴えるシーンがあったそうです。

(ちなみに2014年には日本のTOTOがインド初の生産拠点をグジャラードで稼働させています。)

 

 

 

じゃあ、どうすればトイレを使ってくれるようになるのでしょうか。

ぼくには全然わかりません。

インド人の国民性を全く理解できていないですし、農村部の現状も実際にこの目で

見たわけではないのでイメージがつかめていません。この問題の解決には、きっと長い期間が必要です。

しかし、その期間を少しでも早めたり、質の高いものを提供したり、インド人が使いやすいものに

改良したりするというところに、ビジネスチャンスがあるように感じます。

 

インドの衛生環境問題は先行きの見えない大きなものです。

けれども、インドが今後も経済成長していく上で必ずクリアにしていかなければならない問題の

一つでもあると思います。

 

日本にいるとなかなか身近なところに落とし込めないこの問題を、

カオスなインドに戻ることで真剣に考えてくることにします。

 

という堅い話はここまでで、純粋に海外で働くという経験を楽しみたいです!!

この9ヶ月のインターンで、インドの経済成長スピード並みに自分を追い込んで成長していきたいです。

 

 

それでは、また!

 

 

やなぎさわ

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