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ビジネスの選択肢としての香港

和也@Hong Kong
  • 2016/08/23 11:57
  • 香港
  • 営業,企画・マーケティング,エンジニア,新規事業
  • インターン前

初投稿です。初めまして、和也と申します。

 

簡単に自己紹介させていただきます。

出身は和歌山県、大学は大阪の大学・大学院を卒業し、就職地は兵庫県です。

ずっと関西に関係した人生を送ってきました。

ちなみに就職地は兵庫県と書いていますが、実際山陰地方みたいな北部です。

GoogleのcmとBossのcmで有名な竹田城があるところです。

 

卒業後、ちょうど2年間働いた後、海外インターンを経験することに至りました。

学生が多いタイガーモブの中では、珍しい経歴だと思いますが、これについては別の形で

紹介いたします。

 

さて、私が9月からお世話になることになったのは、香港の日系ITスタートアップ企業!

少し前まで全然ITとは関係のなかった私ですが、香港で修行し、研鑽を積みたいと思います。

 

今回投稿するにあたって、簡単な香港の情報をシェアさせていただきます(当たり前すぎて必要ないかもしれませんが…)。

 

ズバリ、テーマは『ビジネスの選択肢としての香港』。以下において、いくつか香港ビジネスのメリットを

挙げていきます。では、早速見ていきましょう。

 

 

1. 企業に優しい税制 

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これは結構知っている人も多いと思いますが、香港は法人税が他国に比べかなり低いです。日本の法人税が約40%に対して、香港は16.5%。パナマ文書等で話題となったタックスヘイブンのようなところもありますが、それでも他国に比べ格段に安いです。また条件次第で、0%にもなります。法人税が引くということは、その分従業員への還元や次の投資等に向けられるので、この点から香港に会社を設立するところは多いでしょう。

 

 

 

 

2. 経済自由度、22年連続1位 

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これは1と重複する部分もあるのですが、香港は世界的に権威ある指標の一つである「経済自由度指数」において22年連続1位という揺るぎないデータがあります(2位はシンガポール)。このデータは自由経済度に関する各項目の点数を算出し、それらを平均した値が、その国または地域の最終的な得点となります。得点が高ければ高いほど自由経済度が高く、低ければ低いほど自由経済度は低くなる。ちなみに2016年度、日本は100点満点中の73.1点で22位、香港は1位で88.6点。数字から見て明らかですね。

  

 

 

 

3. ハブ拠点、香港 

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ハブとは元々機械構造において使われてきた言葉であり、車輪における中心部の構造を指すことです。これが近年ビジネスにおいて、あらゆる分野において中心部という広義なものとして捉えられるようになりました。香港はあらゆる面においてハブ拠点と言えます。金融ハブ、物流ハブ、中国・東南アジアマーケットへのハブ、…。戦国時代の戦において、地の利を活かした作戦を展開することが勝敗を分けてきたように、ハブ拠点においてビジネスを展開することは、成功への大きなカギとなります。

 

 

 

 

4. ”親日国” & 英語が通じる

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1~3においては実際のデータや客観的事実に基づいてピックアップしてきましたが、最後は精神面についてです。政治と文化、政治と経済(これは一部当てはまらないかもしれませんが)は、別物。たとえ政治的に仲の良くない国どうしであっても、私人間の関係においては国家間の関係は当てはまらない。もちろんその通りだと思いますが、外国人と一緒にビジネスをやるとしても、親日国であるか、そうでないかで、最初のコミュニケーション一つとっても違ってくるはずです。香港はあるデータによると、「日本という国が好きですか?」「日本人が好きですか?」という質問で、ともに80%を超える結果となっている。香港はまぎれもなく親日国です。また香港は教育に力を入れていることや、1997年の中国返還までイギリス領土だったことから、広東語・北京語と同じように英語ができる人が多いそうです(最近は日本語も人気)。

 

 

我々日本人は島国ということからも、なかなか外国人と接する機会が少ないので、どうしても語学や外国人に対して、及び腰になってしまいがちですが、これら情報を聞けば香港ビジネスにメリットを大きく感じる人が出てきたのではないでしょうか。

 

もちろん、メリットがあればデメリットもあります。物価は高いし、土地も高いなどなど。それでもやはり、魅力的なところ、香港。そう思いませんか?

今回は『ビジネスの選択肢としての香港』をテーマに取り上げましたが、様々な香港の顔をみなさんと共有していければと思うんで、読んで楽しんでいただけると嬉しいです。

それでは、今回はこれまで。次は何のテーマにしようかな?

和也@Hong Kong

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